日本語 - 日本

    知識がより良い未来を切り拓く

    最先端の画期的なテクノロジー開発に加え、MediaTekは積極的に社会的責任を果たし、台湾で確固たる足場を築くよう取り組んでいます。技術的な人材こそが台湾の競争力の礎であることを認識し、2001年12月に技術教育と社会貢献の推進を目的とした「MediaTek Foundation」が設立されました。

    ソーシャルイノベーション 

    MediaTekは、「革新的なテクノロジーの応用」で社会問題の解決策を開発するその卓越した研究開発能力で、台湾社会の繁栄を促進しています。このため、MediaTekはその技術とリソースを政府や民間、学界とのコラボレーションに提供し、社会に最大の利益をもたらすための取り組みを続けてきました。その取り組みには、IoTアプリケーションを公衆衛生の専門知識と組み合わせ、デング熱などの媒介性疾患を効果的に管理し、公衆の安全と健康を守るための学界や自治体と連携したハイテク疾病予防プログラムの設計が含まれます。また、IoTテクノロジーを適用することで、校内の安全と、生徒たちの心身の健康を保証する、別のプロジェクトも始動されました。

    科学教育へのアクセス

    台湾の厳しい教育体系は、これまでの経済発展に強固な基礎を築きましたが、今後競争力を高めていくには、技術教育を普及させ、深化させていくことが鍵となります。財団は2002年より「科学教育普及・改善プログラム」の推進を開始し、全国の小学校で科学博覧会や研究を実施して、生徒たちの科学への興味と実践能力を高める取り組みを進めています。科学普及教育のエコシステムなど重要な課題に直面している中で、財団はさらにリソースを投入して、教員向け研修コースを整備し、作ることから学ぶ教育のエコシステムをさまざまな自治体で形成しており、「都市単位」「学校単位」「人材単位」の3つの戦略的レベルを導入し、台湾における科学普及教育を促進しています。

    人材育成

    10年以上にわたり、財団は学界との連携に9億新台湾ドル以上を投資し、イノベーション研究センターを設立して産学連携を形成しており、MediaTekは台湾において最も早期に、最大の金額を投資したハイテク企業の1つとなっています。合計500を超える産学連携プロジェクトでは数多くの最先端技術が開発されており、国際的なハイテク産業における台湾のリーダー的位置づけをより強固なものにしています。

    公共の福祉と社会参画

    MediaTekは、社会のニーズを満たすことに喜びを感じています。危機や緊急時に社会に支援を提供するほか、従業員が社会に関わり、貢献することを奨励しています。MediaTekでは、2015年に「ボランティア休暇」を導入し、従業員がボランティア業務に参加して、支援を必要とする人々や社会に貢献する後押しをしています。将来的には、長期的な視点を強調することで、企業のボランティアプログラムを計画・組織します。科学普及促進活動や辺境読書会、チャリティなどの活動を行い、社会に貢献しています。