MediaTek
Dimensity Open Resource Architecture
カスタマイズ可能な5Gスマートフォンソリューション
MediaTek Dimensity Open Resource Architecture
MediaTek と世界最大のスマートフォンメーカーとのコラボレーションにより、カスタマイズ性の高い新しいユーザーエクスペリエンスを実現することで、メーカーが自社製品の差別化を図り、さらに注目度の高いフラッグシップモデル/プレミアムグレード 5G スマートフォンのリリースを行うことへの手助けとなります。
MediaTek Dimensity 8200 Series
MediaTek Dimensity 8200 - ULTRA
MediaTek Dimensity 8100 Series
MediaTek Dimensity 8100-ULTRA
MediaTek Dimensity 8100-MAX
MediaTek Dimensity 8000 Series
MediaTek Dimensity 8000-MAX
MediaTek Dimensity 7300 Series
MediaTek Dimensity 7300-Energy
MediaTek Dimensity 1200 Series
MediaTek Dimensity 1200-ULTRA
MediaTek Dimensity 1200-MAX
MediaTek Dimensity 1200-AI
MediaTek Dimensity 1200-vivo
比類のないカスタマイズ可能性を提供
誰もが認めるフラッグシップモデルを創造することは、プレミアムな 5G スマートフォンを開発するということでもあります。ユーザーはライフスタイルにマッチした自分だけの体験や機能を求め、斬新なマルチメディア機能、他には見られない卓越した性能、鮮やかなイメージ、更にはスマートフォンとそのサービスの間で生まれる多くの相乗効果に期待を寄せています。
最適解は?
MediaTek は、Dimensity 5G チップのカメラ、ディスプレイ、グラフィックス、AI 処理ユニット、センサー、および接続サブシステムについてチップ内リソースを OPEN にし、メーカーがよりチップの心臓部に近い階層までアクセスできるようにしました。
私たちはメーカーと協力して、今まで以上のカスタマイズ性を提供し、ブランディング力と消費者層へのアピールを訴求していきます。
マルチメディア体験
MediaTek の新しいオープンリソースアーキテクチャさえあれば、メーカーは 5G マルチメディアをこれまでよりさらに身近に体験できます。各メーカーは MediaTek 独自の AI Picture Quality(AI-PQ)と AI Super Resolution(AI-SR)を採用して微調整を加えること、あるいはカスタマイズされたビデオパラメータ/シナリオ検出機能を使用して独自のアルゴリズムを開発することも可能です。これはコントラストや色、シャープネス、明るさなどの表示要素をダイナミックに調整する、メーカーのディープラーニングデータにも裏付けられています。チップ内のマルチコアAIプロセッサやディスプレイプロセッサにアクセスすることで、チップとスマートフォンのディスプレイタイプまたはオーディオハードウェアの間でより大きな相乗効果を生み出し、ユニークなマルチメディア体験をカスタマイズできるようになります。
ハイブリッドマルチプロセッシング
利用できる追加リソースの幅が広いことで、メーカーは CPU、GPU、ビジュアルプロセッサ、ディープラーニングアクセラレータなどチップ内のさまざまな処理要素について負荷の割り当てをカスタマイズすることができます。このように、それぞれのソフトウェアやサービスに合わせたプラットフォームのチューニングを行い、より良いパフォーマンスと電力効率を実現して、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
AI プロセッシング
MediaTek の NeuroPilot をベースにすれば、今後メーカーは MediaTek APU 内にあるディープラーニングアクセラレータ(DLA)へのアクセス拡充が可能となります。これにはマルチスレッドスケジューラーのカスタマイズ、カスタマイズされたアルゴリズムの使用、または単一の AI ハードウェア内で INT8、INT16、FP16 のタスクを一緒に処理する MediaTek DLA の独自機能の活用などが含まれ、高電力効率で高性能なパフォーマンスが実現されます。
カメラ処理エンジン
写真やビデオの撮影において、メーカーはカメラ ISP の Raw データにアクセスし、カメラボタンを押した直後のデータフローを直接コントロールできるようになりました。
MediaTek Dimensity チップは録画したビデオに対して多くの処理を行うことで、ユーザーが被写体にカメラを向けてボタンを押すだけで素晴らしい映像を得られるようにします。この処理は、深度マッピングや手ブレ補正、ワープエンジン、色補正などをはじめとする、ハードウェアベースの豊富な映像処理エンジンによって行われています。MediaTek Dimensity オープンリソースアーキテクチャにより、メーカーはこれまでより容易にカメラのハードウェアエンジンにアクセスし、選択したパラメータ、カメラセンサー、ソフトウェア設定に基づきながら撮影データを最適な状態に処理できるようになりました。
コネクティビティ
メーカーはヘッドセットやゲーム用周辺機器などのワイヤレスアクセサリに合わせたプロファイルで最新の Bluetooth 機能を調整することができ、新たなブランド体験をもたらしてくれます。
Dimensityオープンリソースアーキテクチャを搭載した製品
Redmi K60 Ultra
MediaTek Dimensity 9200+
OPPO Find N3 Flip
MediaTek Dimensity 9200
Vivo X90 Pro
MediaTek Dimensity 9200
Phantom V Fold
MediaTek Dimensity 9000+
OnePlus Nord 3 5G
MediaTek Dimensity 9000
Redmi K60 Ultra
MediaTek Dimensity 9200+
Phantom V Fold
MediaTek Dimensity 9000+